迷わない AI の選び方付録E

APPENDIX E

実験の素材:自分で、同じ実験を再現する

  • 確認日 2026年10月28日
  • 読了の目安 約4分

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同じ指示を、2つのAIに出して、比べるための素材です。(第7章)


1. 比べるときのルール

  1. プロンプトは、一字も変えずに貼る。
  2. 1回で出させる。追加の指示は出さない。出したら、回数を記録する。
  3. 別の新しい作業で実行する。(同じ会話の続きにしない)
  4. 同じ日、同じ条件で行う。公開はしない。
  5. 記録するもの:所要時間、使った量(クレジットなど)、追加指示の回数、完成物のスクリーンショット(スマホ幅・PC幅)、画面に表示されたモデルや機能の名前。

2. 使うプロンプト

記号内容どこにあるか
A基本のプロンプト(デザインの指示なし)第7章に全文
CA に「デザインの方針」を足したもの第7章に、足す部分
DC に、「スマホ幅で確認して直す」手順を足したもの下記

(実験では、B =「A を、Claude Code の frontend-design スキルで実行」も行いました。Manus や、スキルのない環境では、行えません。)

D:「確認」の手順(コマンドを使えない環境向け)

C の本文の、「デザインの方針」の後ろ、「最後に」の前に、次を足します。

コピーして使う
【確認(必ず行うこと)】
作り終えたら、幅390px×高さ844pxのスマホ画面で、実際に表示して確認し、直してください。
1. 画面を上から順に表示して、実際に見てください。
2. 文字の重なり、見切れ、ボタンに隠れる文字、読みにくい箇所があれば直してください。
3. 直したら、もう一度表示して確認してください。確認は最大3回までです。
4. 最後の報告に、確認で見つけた問題と、直した内容を書いてください。

注意:この D の「コマンドを使わない版」を、Manus で試した結果はありません(未検証)。Claude では、スクリーンショットを撮るコマンドを実行できる条件で、D を行いました。(第7章)

3. 記録シート

コピーして、使ってください。

項目AI①AI②
名前・プラン・モデル
プロンプト(A / C / D)
所要時間
使った量(クレジット、使用量の目安)
追加で出した指示の回数
結果の質(自分の目で) 1〜5
崩れ・間違い(重なり、見切れ、数字、足された文)
そのまま使えるか
直すのにかかった時間
メモ(気づいたこと)

4. 見るポイント

スマホ幅(390px)で、見てください。

横はみ出しの確認のしかた(ブラウザの開発者ツール):画面幅を390pxにして、横にスクロールできてしまわないかを確認する。

「見た目が良い」は、好みで分かれます。
崩れ、間違い、足された内容は、好みと関係なく、事実として比べられます。まず、そこから。

5. 僕の実験の記録(参考)

所要時間使った量追加指示主な観察
Manus A約7分90クレジット0回洗練、崩れなし
Manus C約7分100クレジット0回洗練、イラスト、崩れなし
Claude A77秒推定約$0.29(参考)0回無難、見出しの孤立
Claude B106秒約$0.300回大胆、文字がボタンに隠れた
Claude C83秒約$0.290回大胆、縦書きで言葉が分断
Claude D169秒約$0.340回大胆、分断は直った。横はみ出し(約63px)

詳しくは、第7章。各1回。主観を含む。