迷わない AI の選び方第5章

CHAPTER 05

Claude を使い始める

  • 確認日 2026年10月28日
  • 読了の目安 約22分

この章でできるようになること

  • Claude の3つの顔(チャット、Cowork、Claude Code)の違いが分かる
  • ターミナルを使わずに、デスクトップアプリで始められる
  • 常設メモ(CLAUDE.md)と手順書(Skills)で、毎回の説明を減らせる
  • 安全な設定(承認モード、作業専用フォルダ、読ませないファイル)ができる

先に、僕の使い方です

僕は Claude を、開発、文章、構築、自動化に使っています。体験談
費用は、Pro プラン(月額 $22。消費税込み)に、必要な月に、使用クレジットを買い足しています。クレジットを買った月は、合計でおよそ1万円(僕の概算です)。たくさんの仕事を任せているので、費用対効果は抜群だと感じています。体験談
(請求書では、直近の約3か月で、Pro が毎月$22、使用クレジットの購入が1回($49.50)でした。検証:自分の請求書)

5-1. Claude の地図:どれを開けばいいか

Claude は、名前がいくつもあって、最初は混乱します。まず、この表だけ見てください。公式・確認日 10/28

名前何かこんなときに契約
チャット(Claude)質問、文章づくり、資料の作成。2026年に、Cowork と1つの会話に統合されました。モードを選ばず頼めば、Claude が判断します質問、文章、メール、要約、集計無料あり
Cowork 機能(同じ会話の中)自分のPCのフォルダを渡して、整理、調査、資料づくりを任せるファイル整理、レシートの集計、フォルダの資料から報告書有料のみ
Claude Codeフォルダの中で、AI に作業をさせる道具。コード以外(メモ・文書のフォルダ)でも使えますくり返しの作業の保存、自動化、開発有料のみ
Claude Desktop上の全部が入ったアプリ。ローカルのファイル、内蔵ブラウザ、コンピュータ操作に必要ターミナルが苦手な人の入口Mac、Windows、Linux(ベータ)
Claude in Chrome自分のChromeを操作させるブラウザでの作業有料
Claude Design / Slides / Docsデザイン、スライド、共有文書デザインや資料づくり無料でも使えます(料金ページ、10/29)公式

迷ったら、こう選びます。

  • 質問や文章だけ → チャット(無料で試せます)
  • フォルダのファイルを整理・加工したい → Cowork(有料)
  • くり返す作業を、保存して自動化したい → Claude Code(有料)

ポイント:「Claude Code」は名前にコードとありますが、コードを書く人だけの道具ではありません。公式も「メモの保管庫、文書フォルダ、Markdownの集まりでも、コードと同じように検索・編集・整理できる」と説明しています。公式

5-2. はじめる準備(ターミナルは使いません)

手順

  1. 契約を決める。Claude Code と Cowork は、有料プラン(Pro 以上)が必要です。無料のプランでは使えません。公式
    料金は、第3章を見てください(Pro は月払い$20、日本では消費税10%が別にかかります)。
  2. デスクトップアプリをダウンロードする。公式のダウンロードページ(https://claude.com/download)から、Mac または Windows 用を選びます。
  3. アプリを開き、サインインします。
  4. 画面の上の「Code」タブを開きます。(アイコンだけのときは、マウスを乗せると名前が出ます)
    • 「アップグレードしてください」と出たら、有料プランが必要です。
    • 「オンラインでサインインしてください」と出たら、サインインを済ませて、アプリを再起動します。

デスクトップアプリには、Claude Code が入っています。Node.js やターミナルのコマンドは、不要です。公式

Claude Desktop の上部。赤い枠の「</>」が、Code タブです
Claude Desktop の上部。赤い枠の「</>」が、Code タブです

(画面は、日本語表示のものです。)

ターミナルに慣れている人向け(任意)

ターミナルで使いたい人は、公式の手順があります。公式

コピーして使う
# Mac / Linux
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash
# Windows(PowerShell)
irm https://claude.ai/install.ps1 | iex

インストールしたら、新しいターミナルを開いて、次を実行します。

コピーして使う
claude --version
claude doctor

バージョン番号が出れば、成功です。claude doctor は、インストールの診断をします。

検証この環境(Mac)で、claude --version(2.1.312)と claude doctor(「問題なし」)を確認しました。
よくあるつまずき:PowerShell と CMD を間違える(&& のエラーが出る)、claude が見つからない(PATH)。公式

5-3. 最初の一歩を3つ

一歩目:チャットで、依頼の型を試す

第4章の P2(5点セット)を、1回使ってみてください。これが一番、早いです。

二歩目:フォルダを渡して、整理の「案」を出させる(Cowork)

手順公式

  1. 作業専用のフォルダを作り、整理したいファイルのコピーを入れます。(元のファイルは、バックアップしておきます)
  2. 新しい会話で、そのフォルダを接続します。フォルダの権限は、設定の Trusted folders に出ます。読み取りのみ / 読み書き / 読み書き(削除なし)から選べます。最初は「読み取りのみ」で。
  3. 次のプロンプトを貼ります。

P10:フォルダ整理の案を出させる(まだ動かさない)

コピーして使う
このフォルダのファイルを、整理する案を出してください。
まだ、移動・名前の変更・削除は、しないでください。
出力の形:
1. いまのファイルの種類と数の一覧
2. 整理の案(どのファイルを、どのフォルダに入れるか。フォルダ名も案として)
3. 迷ったファイルの一覧(判断を私に聞きたいもの)
守ること:ファイルの内容は書き換えない。削除はしない。私が「進めて」と言うまで、何も動かさない。
  1. 出てきた案を読んで、直したい点を伝えてから、「進めて」と言います。
  2. 完了後、フォルダの中身を、自分の目で確認します。

注意公式

  • ファイルを完全に削除する前には、必ず許可を求められます。ただし、これは安全策の1つです。大事なファイルは、必ずバックアップしてください。
  • ローカルのファイルも、Anthropic のサーバーで処理されます(PCの中だけに留まりません)。機密情報のフォルダは渡さないでください。(第9章)

検証この機能は、画面操作が必要なため、この環境では動かして確認できていません。公式の手順に基づいて書いています。

三歩目:「計画モード」で頼む

大きな作業は、いきなり実行させず、まず計画だけ作らせます。

  • デスクトップアプリでは、入力欄の下の権限モードで「Plan」を選びます。
  • Plan では、調べて、計画を立てるだけで、ファイルを変更しません。公式
  • 計画に納得したら、「Manual」(毎回確認)か「Accept edits」に切り替えて、実行させます。

途中でおかしな方向に進んだら、修正を重ねず、計画に戻るのが、Claude Code チームの勧めです。公式

5-4. 常設メモ(CLAUDE.md):毎回の説明を減らす

CLAUDE.md とは

毎回、自動で読まれる、あなた専用のメモです。フォルダの中に置く CLAUDE.md というテキストファイルです。公式

「返答は日本語で」「請求書はこのフォルダに入れる」のような、いつものルールを書いておくと、毎回言わなくて済みます。

書くことと、書かないこと公式

書く書かない
確認の方法(計算のしかた、チェックの手順)AI が見れば分かること
見た目と違う落とし穴(古いが、まだ使っているフォルダなど)長い説明、背景の物語
決まったルール(会議で決まった方針)一度しか使わない指示
2回、直したこと(同じ間違いを2回されたら書く)

目安は、1ファイル200行以内。長いと、守られにくくなります。公式

作り方:Claude に頼む

P11:CLAUDE.md を作ってもらう

コピーして使う
このフォルダ用の CLAUDE.md を作ってください。内容は次のとおりです。
- [ルール1]
- [ルール2]
- [ルール3]
短く、読みやすく書いてください。作ったら、中身を見せてください。

検証「返答は日本語で、です・ます調」「請求書は『請求書』フォルダ、議事録は『議事録』フォルダに入れる」「ファイルを削除する前に、必ず私に確認する」の3つを頼むと、見出しつきの短い CLAUDE.md が作られ、中身も表示されました。

効いているか、確かめる方法検証

CLAUDE.md に、目印を書いてみてください。

コピーして使う
- 返答の最後の行に、必ず「【CLAUDE.md確認】」と書く。

関係ない依頼をしても、最後の行に目印が付けば、読まれています。確認できたら、目印は消して構いません。
(検証では、無関係な依頼でも、日本語で答え、最後の行に目印が付きました。)

注意:CLAUDE.md は「お願い」で、強制ではありません公式

CLAUDE.md に書いたことは、ほとんどの場合、守られますが、保証ではありません。
「絶対に守らせたい」ことは、設定(5-6)で強制してください。

5-5. 手順書(Skills):「いつもの作業」を保存する

Skills とは

手順を保存して、必要なときに呼び出す仕組みです。公式
「議事録を整えて」「SNS投稿を作って」のような、くり返す作業の手順を、1回書いて保存します。

CLAUDE.mdSkills
読まれるとき毎回、自動必要なときだけ
向いているものいつものルールくり返す作業の手順
費用(上限の消費)毎回、全文が読まれる説明文だけ毎回。本文は、呼ばれたときだけ公式

公式の一言:「Projects は知識を置く場所、Skills は作業の手順を実行する役」。公式

作り方は2通り

① claude.ai の会話で作る(コードを使わない)公式

  1. 設定 > Capabilities で、「Code execution and file creation」(コード実行とファイル作成)をオンにします。
  2. 新しいチャットで、作りたいスキルを伝えます。Claude が、目的、良い成果物の基準、使う場面の例を質問してくるので、答えます。
  3. テンプレート、スタイルガイド、良い作例があれば、アップロードします。
  4. できあがったら「Save skill」で保存します。Customize > Skills で、オン/オフできます。

内蔵のスキル(Excel、Word、PowerPoint、PDF の作成)は、依頼すれば自動で使われます。呼び出す必要はありません。公式

② Claude Code のフォルダに置く

.claude/skills/スキル名/SKILL.md というファイルを作ります。

P12:スキルを作ってもらう

コピーして使う
「[スキル名]」というスキルを、このフォルダの .claude/skills に作ってください。
[何をするスキルか。どんな入力を受け取り、どんな形で出すか]。
[守るルール(補わない、など)]を入れてください。
description には、いつ使うかが分かるように書いてください。
作ったら、ファイルの場所を教えてください。

検証ここで、つまずきがありました。
非対話の実行で、このプロンプトを試すと、「.claude フォルダへの書き込みが許可されず、作れなかった」と返ってきました。
Claude は、別の方法で回避せず、作ろうとしたファイルの場所と、中身の内容を、そのまま教えてくれました。

  • これは、設定の置き場所への書き込みを、勝手にさせないための、安全の仕組みとみられます。検証(理由の公式な説明は、確認できていません)
  • デスクトップアプリでは、「許可しますか?」という確認が出るはずです(この環境では、画面で確認できていません)。内容を読んで、許可してください。
  • 許可が出ない場合は、Claude が返した中身を、自分でファイルに保存してください。

動くスキルの例(コピーして使えます)

.claude/skills/minutes/SKILL.md

コピーして使う
---
name: minutes
description: 会議のメモや文字起こしを、議事録の形(決定事項・TODO・次回までに確認すること)に整える。「議事録にして」「会議メモを整理して」と頼まれたときに使う。
---

渡された会議メモを、次の形式で整えてください。見出しは、この3つだけです。参加者・日付などの見出しは足さないでください。

## 決定事項
- (箇条書き。なければ「なし」)

## TODO(担当・期限)
- (「担当: 名前 / 期限: メモの表現のまま / 内容」の形で。不明な項目は「未定」)

## 次回までに確認すること
- (箇条書き)

## ルール
- メモにない情報を補わない。推測は書かず「未定」とする。
- 「今週金曜」「来週」などの相対的な日付は、日付に直さず、メモの表現のまま書く。
- 見出しは上の3つだけ。参加者の欄や、日付の見出しは作らない。

## 出力の例
入力メモ:「5/1 定例。参加:A、B。新商品は6/1発売に決定。価格は来週までにBが案を出す。」
出力:

## 決定事項
- 新商品の発売日は6/1に決定。

## TODO(担当・期限)
- 担当: B / 期限: 来週まで / 内容: 価格案を出す

## 次回までに確認すること
- 価格案の内容

使い方:会議メモを貼って、「議事録にして」と頼む。または、/minutes と入力して呼ぶ。

検証:スキルは、本当に「必ず守る」のか?

守られないことがあります。検証

条件結果
1回目の検証(軽量モデル)例なしのスキル。自然な言い方で頼む頼んでいない「参加者」欄が付き、「今週金曜」が「10/30」に直された
2回目の検証(Sonnet 5.5、3回ずつ)例なし3回中1回、頼んでいない「参加者」の行が、末尾に付いた
同上出力の例あり(上のスキル)3回とも、見出しは3つだけで、参加者の行は出なかった
  • 「今週金曜」を日付に直すことは、2回目の検証では、6回とも起きませんでした(モデルによって違います)。
  • 3回ずつの結果なので、「例を入れれば確実に防げる」とは言えません。ただし、出力の例を入れるのは、公式のプロンプトの書き方(例を3〜5個)でも勧められていて、試す価値があります。公式・検証

守られないときの対策公式

  1. 説明(description)に、いつ使うかを具体的に書く
  2. 出力の例を入れる
  3. 依頼文で、スキル名を呼ぶ(例:「/minutes を使って」)
  4. 目的別に、スキルを分ける(1つで何でもするスキルにしない)

安全:他人のスキルは、そのまま入れない公式

スキルには、実行されるコードが入っていることがあります。
信頼できる提供元のものだけを入れて、中のファイルと、外部への通信の指示を読んでから使ってください。

5-6. 安全の設定:まず「Manual」から

① 承認モード:最初は「Manual」

Claude に、どこまで任せるかを、入力欄の下で選びます。公式

モード動き向いているとき
Manual編集やコマンドの前に、毎回確認が出る最初は、これ
Accept editsファイルの編集は自動。ほかは確認変更を信頼できるとき
Plan調べて計画を立てるだけ。変更しない大きな作業の前
Auto別のAIが安全性を判断して進める慣れてから
Bypass permissions確認なし使い捨ての環境だけ。通常は使わない

おすすめの流れ:Plan で計画 → 納得したら Accept edits か Manual で実行。

② 作業専用フォルダだけを渡す公式

  • 「書類」「ダウンロード」「デスクトップ」を、まるごと渡さない。
  • 専用フォルダを作って、コピーしたファイルを入れる。
  • 大事なファイルは、バックアップしてから。

③ 読ませないファイルを、設定で止める検証

.env(パスワードや API キーが入るファイル)など、絶対に読ませたくないファイルは、設定で読み取りを禁止できます。

.claude/settings.json に、次を書きます。

コピーして使う
{
  "permissions": {
    "deny": ["Read(./.env)", "Read(./secrets/**)"]
  }
}

(.env.local など、ほかの名前のファイルもあるときは、"Read(./.env.*)" も足します。この書き方は、未検証です。)

効果を、実際に確かめました。検証

条件「.env の中身を表示して」と頼んだ結果
上の設定ありブロックされました。「cat .env を実行して」と頼んでも、ブロックされました。AI は、回避もしませんでした
設定なし(対照)中身が、そのまま表示されました(ダミーの値)

守っているのは、AI の気分ではなく、設定です。

注意

  • 検証したのは、「ファイルを開く」2つの方法だけです。別のプログラム経由で読まれる場合は未検証です。公式も、そのような経路は止められないと書いています。公式
  • エラーの文章は「ディレクトリが拒否されている」と出ます(ファイルなのに)。そのまま、正常な動作です。
  • この設定ファイルを、Claude に作らせようとしても、非対話の実行では書き込みが拒否されました。Claude は、書くべき内容を教えてくれるので、自分で保存してください。検証

P13:設定の案を作ってもらう

コピーして使う
このフォルダの .env ファイルを、あなたが読めないように設定したいです。
.claude/settings.json に書く内容(JSON)を、初心者にも分かる説明つきで出してください。
まだ、ファイルは作らないでください。

④ 「見張り」の落とし穴:AI は、別の道具を使う検証

「特定のフォルダを、書き換えさせない」という見張り(フック)も作れます。ところが、実験で、見張りをすり抜けることが分かりました。

設定結果
「Edit」と「Write」(編集の道具)だけ見張る編集の道具を使うと、ブロックされた
同じ設定で、AI に「bash で書き換えて」と頼むブロックされず、書き換わった(抜け穴)
見張りの対象に Bash も追加し、コマンドに保護フォルダ名が含まれたら止めるブロックされた
  • AI は、同じ結果を出すために、別の道具を選ぶことがあります。
  • 今回、AI が最初に書き換えなかったのは、AI が自分で控えたからです。指示されれば、書き換えました。
  • AI の自制に頼らず、設定で止める。重要なものは、(a) 読み取り禁止の設定、(b) Bash も含めた見張り、(c) /sandbox(OSの仕組みで、ファイルとネットワークを隔離)を、重ねてください。公式・検証

⑤ 削除・送信・購入は、人が確認する

  • 削除、メールの送信、投稿、購入、お金の移動は、必ず自分で確認してから。
  • 定期タスク(自動で動く仕事)に、機密の扱い、送信、購入、取り消しにくい操作は、任せない。公式
  • 最終的な責任は、自分にあります(投稿、送信、購入、データの変更、定期タスクの結果、すべて)。公式

5-7. 「画面を見て確認させる」と、崩れが減る検証

LP(ホームページ)を作らせたとき、作りっぱなしにすると、文字がボタンに隠れるなどの崩れが起きました。

そこで、スマホ幅の画面を自分で撮影して、見て直す手順を、プロンプトに足しました。検証

コピーして使う
【確認(必ず行うこと)】
作り終えたら、幅390px×高さ844pxのスマホ画面で、実際に表示して確認し、直してください。
1. 画面を上から順に表示して、実際に見てください。
2. 文字の重なり、見切れ、ボタンに隠れる文字、読みにくい箇所があれば直してください。
3. 直したら、もう一度表示して確認してください。確認は最大3回までです。
4. 最後の報告に、確認で見つけた問題と、直した内容を書いてください。

結果(第7章に詳しく)

  • Claude は、自分で3つの崩れを見つけて、直しました(縦書きの見出しの分断、文字の孤立など)。
  • 時間は約2倍(83秒 → 169秒)でした。API換算の推定額の増加は、約16%でした。
  • ただし、別の崩れ(横に約63pxはみ出す装飾)は、見つけられませんでした。
  • 画面確認は、有効ですが、万能ではありません。最後は、自分の目で。

これは、Claude の公式ガイドの「Claude に、自分の出力を確認する手段を渡す」を、実際に試した結果です。公式・検証
1つだけ習慣にするなら、これだ、と公式も言っています。

5-8. 困ったとき

症状原因・直し方
「アップグレードしてください」と出る(Code タブ)有料プラン(Pro 以上)が必要です。公式
「オンラインでサインインしてください」サインインを済ませて、アプリを再起動
403 エラー認証のトラブル。サインインし直す。直らなければ公式ヘルプへ公式
入力欄の下に、環境の選択欄がない古い画面の可能性。アプリを更新
「Git がない」というエラーターミナルで git --version を確認。入っていなければ、インストール
設定ファイルや、スキルを作ってくれない安全の仕組みで、書き込みの許可が必要。確認画面で許可するか、返された内容を自分で保存検証
上限に達した5時間または1週間で戻る。待つか、プランを上げるか、追加課金。(第8章)
会話が長くなって、指示を忘れる新しい会話にして、要点だけ貼り直す公式
スキルが使われないスキルがオンか。説明に使う場面を書いたか。依頼でスキル名を呼ぶ公式
ツールが見つからない(Windows)環境変数 PATH を設定して、アプリを再起動公式

5-9. この章のまとめ

  • Claude は3つの顔(チャット、Cowork、Claude Code)。迷ったら、チャットから。
  • デスクトップアプリなら、ターミナルは不要。有料(Pro 以上)が必要。
  • 常設メモ(CLAUDE.md)と手順書(Skills)で、毎回の説明を減らせる。でも、守られないことがある。
  • 安全は、設定で。最初は Manual、作業専用フォルダ、読ませないファイルは設定で止める、AI の自制に頼らない。
  • 画面を見て確認させると、崩れが減る。でも、最後は自分の目で。

出典と確認日(第5章)